研究概要 の変更点


*研究の概要 [#f96b75ab]

佐賀研究室では研究室誕生以来、一貫して手書き図形入力インタフェースについて研究しています。

本研究室では汎用的な手書き図形認識手法として、
[[FSCI>研究内容/FSCI]]を産み出しました。
FSCIは、描画の丁寧さの程度に応じてファジィ推論を行なうことで、
手書き曲線をユーザの意図した幾何曲線として認識します。

FSCIをC言語によるライブラリとして実現したものが[[FTK(FSCI Took Kit)>その他/用語集#AF]]です。
FTKの後継としてC++でFTKを全面的に書きなおしたライブラリが[[FTK++>その他/用語集#AF]]です。
そして現在、FTK++をJavaによって書き換えたライブラリ[[JFTK>その他/用語集#GL]]に置き換わりつつあります。
これにより、デスクトップアプリからWebアプリまで幅広く活用が可能となっています。

更に、我々はFTK+を用いて
2次元描画のための
手書き図形認識フロントエンドプロセッサ
[[SKIT>研究内容/SKIT]]を開発しています。
FSCI技術をフロントエンドプロセッサとして実装することにより、
CADや3Dモデラなどの既存の実用作図アプリケーションに、
手軽に手書き図形入力機能を付け加えられるようになります。


一方、FTKは3次元描画にも対応しており、これを用いたVR環境で動作する3Dモデラ[[BlueGrotto>研究内容/BlueGrotto]]の開発も進めています。
BlueGrottoは、空中に線を描くだけで正確な幾何学的立体形状を作りだすことを可能にします。


*研究の主軸 [#ge0aff12]
佐賀研究室で行われている研究のキーとなる成果技術についての説明です。
-[[手書き図形認識エンジン FSCI>研究内容/FSCI]] 
-[[汎用手書き図形入力インタフェース SKIT>研究内容/SKIT]] (とりあえずデモビデオという方は[[こちら:http://sagaweb.csse.muroran-it.ac.jp/movie/SKITdemo_low.mpg]]と[[こちら:http://sagaweb.csse.muroran-it.ac.jp/movie/SKIT_HI119.wmv]]と[[こちら:http://sagaweb.csse.muroran-it.ac.jp/movie/ieice_shibu2007.wmv]]へどうぞ)
-[[VR環境を用いた3次元手書き図形入力インタフェース BlueGrotto>研究内容/BlueGrotto]](とりあえずデモビデオという方は[[こちら:http://sagaweb.csse.muroran-it.ac.jp/movie/innovation_japan2007_bg3.wmv]]と[[こちら:http://sagaweb.csse.muroran-it.ac.jp/movie/innovation_japan2007_bg3fep.wmv]]へどうぞ)

|&ref(s_fsci7curve_1.png,,90%);|&ref(s_shade_1.png,,90%);|&ref(s_bg.png,,90%);|


*研究マップ [#m9af68af]

#ref(resmap1.png,center)

*参考 [#od81294a]
-[[室蘭工業大学地域共同開発センター「シーズ集」:オンライン手書き図形入力インタフェース」(佐賀聡人)>http://www.muroran-it.ac.jp/crd/seeds/4/saga.pdf]]

-[[汎用的な手書き図形入力インタフェースの開発--気軽にスケッチ感覚でコンピュータ作図ができるように--(No.11,Spring,2003):http://www.muroran-it.ac.jp/syomu/mit/mit11/mitno11-2.htm]]
-[[資料集>研究内容/資料集]]


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