SKITのON/OFF
SKITを起動しただけでは曲線の入力等の操作はできません。SKITをONにすることで曲線の入力ができる領域が展開されます。ここではSKITをONにする手順とOFFにする手順を説明します。
SKITをONにする手順
SKITをONにする手順は連携するアプリケーションによって異なります。
Adobe® Illustrator®と連携してSKITを起動する手順
- SKITが起動済みでタスクバーにアイコンが表示されている事を確認してください。
- メニューから「表示」->「グリッドにスナップ」を選択してください。
- メニューから「表示」->「Start SKIT」を選択してください。
- SKITがONになると、Illustratorの作業領域に半透明の画板が被さったような状態になります。
- SKITによる作図を行います。
- SKITによる作図を終え、図形をIllustratorに反映させる場合は、「Enter」キーを押してください。
- SKITによる作図を破棄してIllustratorの作業に戻る場合は、「Ctrl+Q」キーを押してください。
OSと連携してONにする手順
OSと連携した場合の認識結果はマウスのドラッグとして反映されます。マウスカーソルが幾何曲線上を動くことになるため、様々な用途に利用できます。ここではWindowsの標準アプリケーションであるペイントを使ってその利用例を示します。
- SKITが起動済みでタスクバーにアイコンが表示されている事を確認してください。
- タスクバーのSKITアイコンを右クリックし、OPENを選択します。
- SKITがONになると、画面全体に半透明の画板が被さったような状態になります。
- SKITによる作図を行います。
- SKITによる作図を終え、図形を反映させる場合は、「Enter」キーを押してください。マウスカーソルが動き、曲線が描画されます。この時、マウスを動かさないでください。描画がずれてしまいます。
* あくまでマウスがドラッグされるだけです。あらかじめ、お使いのアプリケーションでペンツール等を選択していないと描画されないことに注意してください。 - SKITによる作図を破棄する場合は、「Ctrl+Q」キーを押してください。